利用者を安心させられるスポーツジムの安全対策とは?手軽な施策も紹介
昨今の健康ブームに加え、リモートワークの浸透などの社会情勢の変化からスポーツジムの利用が増えてきています。24時間365日利用可能な無人ジムなど、多様なライフスタイルに対応するジムも増加傾向です。
一方で、気軽に利用できるが故に安全面、衛生面で問題が生じるケースも。実際に重大事故も起きており、スポーツジムの運営面の課題としている方も多くいらっしゃいます。
本記事ではスポーツジムの安全対策について、根本的な考え方から問題が生じる原因、その解決策について具体的なソリューションとともに解説します。安全対策に課題を抱える運営者様はぜひご一読ください。
スポーツジムの「安全対策」の考え方
一般にスポーツジムの安全対策というと、物理的な事故による怪我等の回避がイメージされます。その点も非常に重要ですが、もう一点「衛生」という観点からも安全対策について見ていきましょう。
物理的な安全対策
スポーツジムでは重量のある金属製の器具を多く使います。無理な負荷をかけすぎてのトレーニングが身体への大きな負担や重大事故に繋がる可能性だけでなく、器具を誤って落下させてしまうことも危険な怪我に繋がる場合もあります。
また、バーベルの取手部分やランニングマシンの床部分などの汗の吹き残しも器具の落下や転倒などの事故に繋がりかねません。
このような、器具の誤使用や過剰な負荷、利用者のマナー不足などに起因し、スポーツジムでは何らかの事故が発生する可能性を常に孕んでおり、可能な限りリスクを低減させる必要があります。
衛生面の安全対策
スポーツジムの安全対策というと物理的な事故等に対する安全対策に目が行きがちですが、衛生面での安全対策も欠かせません。設備の性質上、多くの利用者が汗をかく空間であるため、意識していなければ常時衛生的な環境を保ち続けるのは簡単ではありません。
不衛生な環境は実際に何らかの感染症などの原因になりえます。加えて、実際には発生しなくても悪いイメージを持たれてしまうだけでも利用者離れを引き起こし、売上低下に繋がりかねません。
2024年10月現在は比較的落ち着いているものの、コロナウィルスの感染拡大も断続的に発生しています。適切な衛生管理がされていないスポーツジムは感染源ともなりかねないため、特に注意が必要です。
スポーツジムの安全面が脅かされる要因
スポーツジムでは重量のある器具やマシンを用いてトレーニングが実施されることから、様々な要因で安全性が脅かされることがあります。主な要因となる要素について、具体的な事例とともに見ていきましょう。
監視・サポート体制が万全でない
重い器具等を用いたトレーニングは一歩間違えると危険を伴います。危険な使い方をしていないか監視したり、事故が起こりそうな時にサポートしたりといった体制が整っていなければ、安全面のリスクは上がってしまいます。
近年、24時間オープンしている無人ジムなども増えてきています。運営側によるリアルタイムでの的確な監視・サポートが難しいため、代替手段を講じる必要があるでしょう。
器具の扱いや自身の限界への理解が不十分である
利用者が器具の正しい扱い方を理解していない場合、トレーニング中の事故の確率は大きく上がってしまいます。また、使い方自体は理解していても自身のとって適切な負荷を理解しておらず、限界を超えた設定でのトレーニングを行うことも事故に直結します。
利用者のマナー・モラルの欠如
利用者一人ひとりのマナー・モラルが欠けていても、スポーツジムの安全は脅かされかねません。利用者が自分が使った器具を適切な状態に戻さなかったり、汗の拭き取りを行わなかったりと、周りへの配慮を欠いた利用をすると、次の利用者の怪我などのリスクが増加します。
監視・サポートに気を配っていたとしても、全ての利用者に対して目を向けるのは困難なケースも少なくありません。安全で衛生的な環境が保ち続けられるには、利用者一人ひとりの協力が欠かせないのです。
スポーツジムで実践できる安全対策例
スポーツジムでは様々な要因で安全面、衛生面での懸念が生じますが、適切な対策を講じることにより発生率を抑えることも可能です。実践できる安全・衛生への対策について具体的な例を取り上げながら解説します。
施設・設備の対面説明の徹底
施設・設備に関する利用者の理解は安全で衛生的なスポーツジムの環境維持において何よりも重要です。入会申し込みの際など、必ず対面で設備の正しい使い方、清掃などに関する衛生的なルールを対面で説明することが求められるでしょう。
また、必要であれば随時確認の場を設けられるなど、入会後一定期間が経過した会員のケアも重要です。
施設・設備利用に関する注意書き等の表示
無人のスポーツジムなどリアルタイムでの説明の対応が難しい場合、器具や設備に関する注意書きの掲示を行うといった対策が代替手段になりえます。
それぞれの器具に適切な使い方や目的別の適切な負荷の掛け方に関する詳細な説明を表示することで、安全な器具の利用が促進されます。
また、衛生面に関するルールも適宜目立ちやすい箇所に掲示することで利用者の意識啓蒙に繋がり、自主的な取り組みを促せるかもしれません。
リモート、現地での定期的な有人監視
近年は無人ジムなども増えていますが、無人の場合(もしくは無人の時間帯がある場合)でも、リモートで監視を実施することが重要です。利用者の安全への配慮を行えると同時に、マナーの悪い利用者を発見し、注意喚起することにも繋がります。
マナーに欠いた利用の抑制にはリモートで監視している旨をわかりやすく掲示することも有効でしょう。
緊急通報システムの導入
24時間営業のジムなど、常にスタッフが常駐しているわけではない施設においては、有事の際に関係者や救急などの迅速に繋がる緊急通報システムの導入も重要です。
有事の当事者本人にせよ、本人が動けない場合に第三者が通報するにせよ、すぐに見つけられて直感的に使用できる形で設置しておく必要があります。
利用者の相互交流の促進
利用者が相互に交流することも安全対策に繋がります。他の利用者と親交を持つことで周囲への配慮が生まれ、安全面、衛生面での身勝手な行為が自然に慎まれる効果も期待できるでしょう。
相互交流はトレーニングへのモチベーション向上やジムに通い続ける動機作りにもなるため、定着率や継続期間にも良い影響が期待できます。さらに、有事の際にも緊急での救護活動や各種通報など、速やかな相互行動も促されるかもしれません。
相互交流は利用者同士で自然に発生する場合もありますが、運営側で何らかのイベントを開催するといった手法も有効です。
スポーツジムの安全対策にSAWANNAがおすすめの理由
スポーツジムの安全対策の一つとして、手をかざすだけで抗菌・抗ウィルス性能の高いウェットティッシュが出てくるSAWANNAの導入がおすすめです。利用者がSAWANNAから出てくるウェットティッシュで使用した後の器具の汗を拭き取るだけで、安全で快適なジムの環境が保てます。
SAWANNAの利点について詳しく見ていきましょう。
製品の詳細については以下のページも併せてご参照ください。
◆lp – SAWANNA by Field Alliance Inc.
初期費用・運用コストが安価である
SAWANNA本体の代金は1台あたり39,600円〜と、大きな設備やシステムの導入などに比べて非常に安価です。スポーツジムの規模によっては複数の設置が望ましい場合もありますが、その際にも大きな負担にはなりません。また、1,650円/月で利用できるサブスクプランもあるため、お試しでの運用や短期間限定での設置のニーズにも対応しています。
一度導入すれば、本体代金以外で発生するのは追加のウェットティッシュのロール代程度です。初期費用、運用コストをそれぞれかけない、低コストで実施できる施策と言えるでしょう。
設置・運用の手間がかからない
SAWANNAはその場に置くだけで使用開始できます。そのため、準備するものは利用者の手に届きやすい位置に設置するための台や机程度のものです。
故障や不具合などが発生しなければ、基本的に運営側で特別な操作もなく、適宜ウェットティッシュのロールを補充する以外の作業は必要としません。
本体は約1.5kgと非常に軽量なため、レイアウト変更などに伴い動かすにあたっても利便性が高いと言えるでしょう。
利用者への説明が不要で手軽に使える
SAWANNAはただ手をかざせばウェットティッシュが出てくるため、使用する側にとっても非常に利便性が高いです。
別途特別な操作も必要ないため、一度使い方を覚えてしまえばその後は何ら説明等も必要なく、使い続けてもらうことができます。
衛生面でも心理的抵抗が薄い
手をかざすことでウェットティッシュが出る仕様は「他人が触ったものに触れたくない」ユーザーにとっても抵抗なく利用することが可能です。
既存のジムでありがちな、雑巾と除菌スプレーをいった汗対策と比較して、衛生面に敏感なユーザーにとっても心理的な抵抗が低く利用してもらえます。
汗ふきシートとしても活用可能(利用者への付加価値)
SAWANNAのウェットティッシュは抗菌・抗ウィルス性能の高いVBウェットティッシュです。人体への悪影響などもないため、マシンの汗を拭き取るだけでなく、利用者自身の汗ふきシートとして活用できる一面もあります。
ジム利用者の多くは汗拭き用のタオルは持参していると思われますが、湿ったシートで汗がふけることは利用者にとって付加価値となるでしょう。
実際のフィットネスジムでの導入イメージについては、こちらの動画もご参照ください。
まとめ
スポーツジムの安全対策について解説しました。
利用者に快適で安心できるトレーニング環境を提供し、長く利用し続けてもらうためには安全面・衛生面での対策が不可欠です。その実現のためには運営側での対策を十分に講じるのはもちろんのこと、利用者同士のマナー向上も欠かせません。
ぜひ、本記事も参考に、自社で取り組みやすい安全・衛生面の対策について検討し、実践してみてください。
手軽に導入できる安全対策の選択肢の一つとして手をかざすだけで抗菌・抗ウィルス性能の高いウェットティッシュが出てくるSAWANNAもおすすめです。
ご興味がありましたら、ぜひ下記のフォームからお問い合わせください。